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浜松市の酒蔵&地酒を紹介!酒蔵見学で新酒の試飲もできるぞ

浜松の美味しいもの
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浜松の酒蔵と地酒!美味しい地酒が飲みたい

浜松市にで美味しい地酒を飲みたい♪できれば酒蔵に行ってお酒を買ってみたい。

そんな日本酒に興味をお持ちの方向けに、浜松市の酒蔵と、浜松市の近郊の酒蔵を紹介します。

また酒蔵の中には工場見学を開催しているところも有るのでピックアップ!

浜松市の酒蔵の情報を知りたい方は是非参考にしてください。

浜松市にある酒蔵(地酒)一覧

  • ■浜松市の酒蔵一覧
    • 花の舞酒造(浜松市北区)
    • 浜松酒造(浜松市中区)
  • ■浜松市の近くの酒蔵
    • 千寿酒造(磐田市)
    • 國香酒造(袋井)

浜松市には、花の舞酒造株式会社と浜松酒造株式会社の2つの酒蔵があります。

明治期から昭和にかけてはたくさんの酒蔵が浜松には存在していました。

しかし、時代の流れの中で淘汰され令和まで受け継がれてきた地酒を造る酒蔵は、二つだけになってしまいました。

浜松の地酒!酒蔵見学がしたい!

地酒好きにとって酒蔵は特別な存在ですよね。酒蔵の中には工場縁覚で蔵を開放してくれるところもあります。

浜松の蔵元で酒蔵を見学できるように開放している蔵はあるのでしょうか?

酒蔵名工場見学工場見学案内代表的な地酒
花の舞 本店◎無料
◎予約不要
花の舞工場見学吟醸花ラベル
1600円前後
浜松酒造なし純米大吟醸 出世城
4300円前後
千寿酒造なし千寿白拍子 大吟醸
國香酒造なし「國香」「傳一郎」

花の舞酒造の工場見学

花の舞所蔵の工場見学の概要を紹介しましょう。

■地酒!花の舞酒造工場見学

  • 料金…無料
  • 試飲…たくさんあり
  • 時間…30分~1時間
  • 予約…10人までは不要
  • 駐車場…あり
  • 休業日…年始のみ

浜松を代表する酒蔵の一つ花の舞酒造の工場見学。ビデオで蔵の歴史や酒造りを少し学び、酒蔵の中を案内してもらいます。

運が良いと杜氏が自ら案内してくれることも有るのだとか。

料金は無料で見学ができます!しかも試飲は「ご自由にどうぞ」という感じでグラスを渡してくれます。

カウンターの上には花の舞酒造の地酒がズラリと勢ぞろい♪

「コレで本当に無料でいいの?」

そんな感じで地酒好きにとっては非常に素敵な時間を過ごせます。

浜松の酒蔵!地酒の口コミと評価

浜松の地酒を造る酒蔵の口コミや評価を確認してみましょう。口コミの数や評価で酒蔵の認知度が見えてきます。

酒蔵名創業口コミ評価
浜松酒造創業明治4年
1871年
口コミ数35件
★★★★4.4
花の舞 本店創業元治元年
1864年
口コミ数317件
★★★★4.3
千寿酒造創業明治35年
1902年
口コミ数20件
★★★★4.1
國香酒造口コミ数16件
★★★★3.9

日本酒「地酒」の等級とランクを知ろう

昔は日本酒には特級酒、1級酒、2級酒などの等級がありました。等級の決め方はアルコール度数や香りなどを審査する鑑評審査によって総合的に決められていました。

現在では上記の等級は無くなり特撰、上撰、佳撰という表記になっています。

過去現在
特級→→→特撰
1級→→→上撰
2級→→→佳撰

地酒の特定名称酒とは?吟醸酒と普通主の違い

日本酒には特定名称酒と普通主に分かれています。特定名称酒とは、原材料や原材料の米の磨き具合の基準に則ると名乗ることが出来る特別なお酒です。

特定名称酒原材料米の磨き
純米大吟醸米・米麴50%以下
大吟醸酒米・米麴
酒造アルコール
50%以下
吟醸酒米・米麴
酒造アルコール
60%以下
純米吟醸米・米麴60%以下
本醸造酒米・米麴
酒造アルコール
70%以下
純米酒米・米麴規定なし

米の磨き具合・精米歩合率とは?

特定名称酒である大吟醸・吟醸・本醸造を分けるのは精米歩合率という米の磨き割合です。

精米歩合率とは玄米を100%にしたときに何%まで米を削り取るかです。

表演だけ精米し削った米は白米です。

大吟醸酒は精米歩合率50%以下なので、少なくとも玄米と比較して半分以下まで精米し削り取ったお米をお酒の原料にします。

日本酒はお米をなぜ削る?なぜ磨く?

では日本酒造りではお米をなぜ削る(磨く)のでしょうか?

お米の表面にはでんぷんやたんぱく質などの栄養素がたくさん詰まっています。白米として食べるならこれらの部分は大事な栄養素になって私たちの体に取り込まれます。

しかし日本酒造りでは、この栄養素が雑味の素になるのです。

華やかで芳醇でありながらすっきりと切れる吟醸酒には磨きの行程が欠かせません。

大吟醸酒はお米の半分以上を削り、磨いてしまう非常に贅沢なお酒と言えます。

日本酒 花の舞 限定純米大吟醸 720ml 【送料込み】
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花の舞酒造の最高ランクのお酒の一つ。純米大吟醸の限定酒です。

吟醸酒ならではの非常に華やかで、ふわりと広がる香りを楽しめます。


浜松市の酒蔵「花の舞酒造」の利き酒セットです。

吟醸酒・本醸造酒・純米酒が300mlの小瓶で3本セットで届きます。

それぞれの香り・味わいの違いをお楽しみいただけます。

日本酒 花の舞 極み純米大吟醸 1800ml 【送料込み】
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贈り物やお使い物にはコレ。花の舞酒造が全工程を「手作り」したという幻の一品。

浜松市の花の舞酒造でしかできない特別な一本です。

【浜松の酒蔵・はなの舞】静岡県産米100%工場見学で試飲も♪

花の舞酒造株式会社HPより画像引用

花の舞酒造は浜松市浜名区宮口にある酒蔵。創業は元治元年(1864年)という伝統を持つ蔵です。

特定名称酒の製造に拘る浜松が誇る酒蔵の一つ。

毎年10月には酒蔵を開放しての新酒の試飲会を開催。例年楽しみにしているコアなファンも多いのだとか(^^♪

8月9月には期間限定のひやおろしも。

ひやおろしとは夏の間熟成した特別なお酒。冷やして飲むことでスッキリと。缶を付けることで馥郁たる香りを楽しむことが出来ます。


花の舞酒造が手掛ける新しいスタイルの日本酒「スパークリング日本酒」です。

まるでシャンパンのようなキメの細やかさと飲みやすさです。


まるでワインのようなオシャレな花の舞酒造のAbysse (アビス)というお酒。

ブルゴーニュの白ワイン酵母とお米を原料とした新しい地酒SAKEです。

コンセプトは洋食に合う日本酒だそうです。ビンのままワインクーラーで冷やせるのも良いですよね。

日本酒 花の舞 純米酒 1800ml
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浜松で酒造りをする花の舞は静岡産100%のお米を使用しています。そんな静岡米と米麹だけを原料とした純米酒。

お米の甘さが感じられスッキリ切れるて後味は少しビターな苦みを感じられます。

毎日チョビリとやるのも良し。熱燗も美味しく飲めます。

【浜松の酒蔵】地酒!出世城・浜松酒造

昭和10年ごろまでは浜松市内に10件ほどの地酒を製造する酒蔵があったそうです。

時代の流れの中で淘汰され、浜松の中心部で酒造りをしているのは浜松酒造だけになってしまいました。

天竜川の伏流水を地下100mからくみ上げ「地酒」としての風味を大切にする酒造りをしてと言います。

ワイングラスでおいしい日本酒アワード2023でも金賞を受賞するなど、浜松の地酒を造る酒蔵として人気です。

限定 純米大吟醸 出世城 日本酒
価格:9,220円(税込、送料別) (2024/1/13時点)


浜松酒造株式会社の代名詞的な地酒の出世城。その中でも最も高級な純米大吟醸がコチラのお酒。


浜松酒造のお酒を飲み比べるならコチラのセットがおすすめです。

  • 純米大吟醸 葵御紋「家康の大望」
  • 吟醸 出世城 葵御紋
  • 粕取焼酎37度 葵御紋「家康の大望」

各300mlの小瓶の3本セットです。地酒の風味の違いを利き酒でお楽しみください。

浜松の地酒・酒蔵のまとめ

浜松市の酒蔵と地酒の情報をまとめました。

浜松市には昭和の初めには10件以上の酒蔵があったそう。しかし現在では2つの酒蔵だけになってしまいました。

日本酒離れという言葉を聞くようになってからも久しいです。

でも、浜松から地酒を造る酒蔵が消えてしまうのはさみしいですよね。

浜松には豊かな食文化があります。今夜のご飯のお供には花の舞や浜松酒造の地酒を一緒に召し上げってみてはいかがでしょうか?

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