銭湯とスーパー銭湯の違い
僕たちが何気なく使い分けている銭湯とスーパー銭湯という言葉。
実は明確に銭湯とスーパー銭湯は区切りがハッキリとしているのです。
銭湯には2種類ある
銭湯には「一般公衆浴場」と「その他の公衆浴場」があります。
一般公衆浴場:法令で料金が定められている
その他の公衆浴場:リラクゼーション目的で料金は自由
公衆浴場は利用料金の上限額が保冷で定められています。それに対し、その他の公衆浴場は利用料金に一切の制限がありません。
一般の公衆浴場はいわゆる銭湯で、その他の公衆浴場はスーパー銭湯やサウナやゴルフ場のサウナ、温泉施設などがあります。
日本の銭湯の歴史
浜松市は浜松城があり東海道の宿場町としても栄えてきた歴史があります。
では、日本の銭湯の歴史はどのくらいまでさかのぼることが出来るんでしょうか?
銭湯の記述は古事記にも
日本の建国の歴史が記されている「古事記」(712年)や「日本書紀」(720年)に温泉の記述が出てきます。
銭湯という概念とは違うかもしれませんが、日本人は非常に昔から入浴と温泉に親しんできたことが分かります。
銭湯が始まったのは江戸時代から
銭湯が庶民に広がったのは江戸時代からです。
当時の銭湯は「蒸し風呂」のスタイルで全身入浴ではありませんでした。戸棚風呂と呼ばれる「足湯」はあったそうです。
当時の銭湯は男女の混浴が一般的でした。混浴だといろいろなものが見えてしまう…と思われますが当時の銭湯の中は電気が無いからすっかり暗闇。
混浴でも風紀の乱れは銭湯内で起こることはなかったと考えられています。
ただし、銭湯の2回では銭湯でさっぱりした男性に性的サービスを行う奥の間のようなものも有ったそうです。
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